早もので新年度となりました。前回更新から２ヶ月が経過し桜の時期も終わりもう間もなくゴールデンウイークとなりますが、新型コロナウイルスも急激に感染者が増えまた大阪も緊急事態宣言のような状況になろうとしています。お隣の兵庫も都市部とこちらでは少し状況は違いますが、厳しい状況に変わりはありません。暖かくなりと収まるというような話もあったように思いますが、逆に変異で感染力が強くなっているようでまだまだ予断を許さないような状況です。どの産業も大変な状況ですが、建設業も民間中心の会社は特に厳しい状況のようで市の方から市内小規模業者への支援としてリフォーム補助の事業もしていただいています。ありがたく思います。
年度末前後は官公庁も異動時期で毎年挨拶に伺いますが、今年は新型コロナのこともあり地元を中心に都市部はさらっとまわってきました。
以前は年度末の工事完成から新年度の発注までかなりブランクがあり春先に仕事がなく冬から春の気候の良くなる時期に工事ができないもどかしさがありましたが、徐々に国や県から改善されて少しは仕事ができるように平準化にはなってきています。ただ、小さな工事は繰越ではなく年度末完成が多いため少しブランクがあるかもしれません。そういう声も業者さんからも聞いています。
新型コロナウイルスの影響下でも建設業はまだ事業継続が気をつけながらでもできていますので業界全体として底の状況ではないですが、影響が長期化するにつれて徐々に厳しくなっていくことに変わりはありません。民間が厳しい分、ランクに応じて規模の大小もありますが、早めに公共事業を発注していただきたいと思います。
昨日から地元の市長と市議会議員補欠選挙が始まっています。コロナ禍の動きにくい状況の中ですが、市会議員の方は定員以上の立候補がなく昨日１日で選挙戦も終わりました。
市長選の方は日曜の投票まで激しい選挙かと思いますが、しっかりと進むべき方向や考え方、具体的な施策とこれまでの実績や経験からそれぞれに自ら判断すべきかと思います。
この状況では５月、６月が建設関係団体の総会などが多い時期ですが、このままいけば昨年と同じく書面決議やリモート会議などとなりそうな感じです。リモートにも少しは慣れてきましたが、やはりたまには対面でみなさんと直接お会いしたいと思います。
明日が工事の方でお世話になった植村直己冒険館のリニューアルオープンとなっています。新型コロナウイルスの影響下ではありますが、気をつけながら子どもたちを中心とした子育て世代のための施設として賑わってくれたと思います。